納豆ダイエット

納豆ダイエットというと、TV番組で紹介されて社会的な問題となった事から効果が無いものだという認識がありますが、実際はきちんとした効果を期待できるダイエットの一つです。
正しい認識のもとで実践してみれば納得の効果が認められるはずです。

 

納豆ダイエットの効果・方法・注意点

どうして効果があるの? どんな人に合ってる?

納豆は発酵食品。様々な酵素や納豆菌など、体にとって嬉しい成分が沢山入っています。納豆菌には、整腸作用があるのでデトックスによるダイエット効果がありますし、血栓を溶かして血液さらさらにする効果もあるので脂肪がつきにくい体質作りにも役立ちます。

また、納豆には粘り気がある事から自然と咀嚼の回数も増えて満腹中枢を刺激する事にも繋がるのです。さらに、納豆は大豆そのものなのでたんぱく質も豊富。筋力が落ち難いのでダイエットしやすい方法だと言えます。

納豆ダイエットは整腸作用によって下腹部のぽっこりとした状態を改善する方法でもあるので、幼児体型、洋ナシ形の体型の方に向いている方法だと言えます。

どうすれば効果的?

納豆菌による効果を高めるためには、納豆がよく発酵している状態である事が理想的です。
また、冷たい状態よりも温かい状態の方が菌の働きは良くなるので、食べる時は冷蔵庫から取り出して少し常温に戻すと良いでしょう。
ただし、賞味期限ギリギリまで待ったりかき混ぜてから長時間放置する必要までは無いかもしれません(多少差は出ますが)。

納豆を食べる際、納豆以外に大根おろしやキムチなど、他の食品と混ぜて食べるのも効果をたかめます。

注意点・副作用は?

納豆ダイエットは食事中に納豆を取り入れるだけという内容から、食事全体のバランスが崩れる事は少ないのですが、食事があまり変わらないために摂取カロリーが増加しがちです。
納豆ダイエットだけに頼らず、他の食事ダイエットや運動を取り入れる必要があります。

他の作用としては、便秘解消や血圧の改善、美肌といった効果があります。

具体的方法は?

食事中に積極的に納豆を取り入れましょう。特に、納豆と他の食品を組み合わせると効果的。

例えば、納豆とキムチを合わせてカプサイシンによる脂肪燃焼効果を狙ったり、大根おろしと合わせて消化を補助し、老廃物のたまりにくい体を作ったりという方法が考えられます。

食事中に取り入れる他、キャベツダイエットのように食前に納豆を良く噛んで食べる方法もあります。この場合、1日3食に取り入れる事が望ましいですが、そうでなければ夕食時に取り入れるといいでしょう。